英語ミーティングで、発言できずに終わってしまった経験はありませんか。
グローバルチームで働くエンジニアなら、誰もが一度は感じる悩みです。 「何を言えばいいかわからない」「聞き取れても返答が出てこない」——そんな状態では、実力以上に自分が低く評価されてしまいます。
この記事では、英語ミーティングで実際に使えるフレーズを30個、場面別にまとめました。 会議の開始・進行・意見表明・質問・クローズまで、明日から使えるものを厳選しています。
この記事を読めば、「何を言えばいいかわからない」という不安がなくなります。
結論:英語ミーティングは「定型フレーズの暗記」で乗り越えられます。 ゼロから英作文しようとするから詰まるのです。 場面ごとの定型フレーズを体に染み込ませれば、発言へのハードルは一気に下がります。
英語ミーティングで多くのエンジニアがつまずく3つの壁
英語ミーティングに苦手意識を持つエンジニアには、共通したつまずきポイントがあります。 フレーズを覚える前に、自分がどの壁に直面しているかを確認しましょう。
発言タイミングがつかめず黙ってしまう
日本語でも「割り込み」は難しいもの。 英語ではさらに難易度が上がります。
ネイティブスピーカーは会話のテンポが速く、一瞬の間に複数人が発言することもあります。 「今話すべきか」の判断が遅れると、ずっと聞き役になってしまいます。
解決策は「発言を切り出すフレーズ」を持つこと。 “Can I add something here?” のような一言があるだけで、会話に入るハードルが下がります。
聞き取れても返答フレーズが出てこない
英語のリスニング力はあるのに、返答が口から出てこない——このギャップに悩むエンジニアは多いです。
原因は「インプット」と「アウトプット」の練習量の差。 読む・聞く練習は積んでいても、話す練習を後回しにしている場合がほとんどです。
まずは「返答の型」を覚えるのが近道。 定型フレーズがあれば、思考を英作文ではなく「何を伝えるか」に集中できます。
ネイティブの速さについていけない
英語ミーティングで最も消耗するのが、スピードについていくことです。 聞き取れない箇所があると、その後の会話も追えなくなる悪循環が起きます。
ただ、ネイティブもコミュニケーションのプロです。 「聞き返す」「確認する」フレーズを使えば、相手は快く繰り返してくれます。
「聞き返すのは失礼」という思い込みを捨てること。それが第一歩。
ミーティング開始・進行フレーズ8選(ファシリテーター向け)
会議をスムーズに回すためのフレーズです。 議事進行を担う場面で使えます。
会議をスタートさせるフレーズ
| フレーズ | 意味 |
|---|---|
| Let’s get started. | 始めましょう。 |
| Shall we begin? | 始めてよいですか? |
| Thanks everyone for joining. | ご参加ありがとうございます。 |
“Let’s get started.” は最もシンプルで使いやすい一言。 “Shall we begin?” はやや丁寧なニュアンスで、上司や顧客が参加する場面に向いています。
アジェンダを提示するフレーズ
| フレーズ | 意味 |
|---|---|
| Today’s agenda has three items. | 今日のアジェンダは3点です。 |
| Let me walk you through the agenda. | アジェンダを説明します。 |
“Walk you through” は「順を追って説明する」という意味。 技術的な手順解説でも使える便利な表現です。
話を次のトピックへ移すフレーズ
| フレーズ | 意味 |
|---|---|
| Let’s move on to the next topic. | 次のトピックに移りましょう。 |
| Moving on… | 次へいきます。 |
| Can we table that for now? | その件は後回しにできますか? |
“Table that” は「保留にする・後で議論する」という意味。 日本語の「ペンディング」に近い表現として、実務でよく使われます。
意見・提案・賛否を述べるフレーズ8選(発言力を上げる)
「何か言いたいけれど、どう切り出せばいいか」という場面に使えるフレーズです。 まずは1つ覚えて、次のミーティングで試してみましょう。
意見を切り出すフレーズ
| フレーズ | 意味 |
|---|---|
| I think… / In my opinion… | 私は〜と思います。 |
| From my perspective, … | 私の視点では〜 |
| Can I add something here? | 少しよいですか? |
“Can I add something here?” は会話に割り込むときの定番フレーズ。 これさえ覚えておけば、発言タイミングをつかめます。
提案するときのフレーズ
| フレーズ | 意味 |
|---|---|
| How about we try…? | 〜を試してみてはどうですか? |
| What if we…? | 〜したらどうでしょう? |
| I’d suggest… | 〜を提案します。 |
“What if we…?” は仮定形なので、提案を柔らかく伝えられます。 相手の意見を尊重しながら代替案を示すときに重宝するフレーズ。
賛成・反対を伝えるフレーズ
| フレーズ | 意味 |
|---|---|
| I agree with that. | 賛成です。 |
| That makes sense. | なるほど、理にかなっています。 |
| I see your point, but… | おっしゃることはわかりますが〜 |
| I’m not sure about that. | それについては少し懸念があります。 |
反対意見を伝えるときは “I see your point, but…” を使うと角が立ちません。 直接的な否定を避け、まず相手の意見を受け止める姿勢を示すのがポイントです。
質問・聞き返し・確認フレーズ8選(聞き漏らしをゼロにする)
「聞き取れなかった」「確認したい」という場面では遠慮なくフレーズを使いましょう。 聞き返しはコミュニケーションの基本であり、プロとして当然の行動です。
聞き取れなかったときの聞き返しフレーズ
| フレーズ | 意味 |
|---|---|
| Could you say that again? | もう一度言っていただけますか? |
| Sorry, I missed that. | すみません、聞き取れませんでした。 |
| Could you speak a bit slower? | 少しゆっくり話してもらえますか? |
「失礼かも」と思う必要はありません。 確認せずに誤解したまま進む方が、チームに迷惑をかけます。
内容を明確化・確認するフレーズ
| フレーズ | 意味 |
|---|---|
| So you mean…? | つまり〜ということですか? |
| Just to confirm, … | 確認なのですが〜 |
| Let me make sure I understand. | 理解できているか確認させてください。 |
“Just to confirm, …” の後に自分の理解を述べることで、認識のズレを防げます。 リモートワークでは特に、こまめな確認が仕事の質を上げます。
質問を投げかけるフレーズ
| フレーズ | 意味 |
|---|---|
| Does anyone have questions? | 質問はありますか? |
| I have a quick question. | 少し質問があります。 |
| Could you elaborate on that? | もう少し詳しく教えてもらえますか? |
“Could you elaborate on that?” は「詳しく説明してほしい」という丁寧な表現。 “Tell me more.” より礼儀正しく、ビジネス場面に適しています。
まとめ・クローズフレーズ6選(会議を自然に締める)
会議の終わりにも定型フレーズがあります。 アクションアイテムの確認と締めの言葉で、会議全体の品質が上がります。
アクションアイテムを確認するフレーズ
| フレーズ | 意味 |
|---|---|
| Let’s recap the action items. | アクションアイテムをまとめましょう。 |
| Who’s responsible for this? | これは誰が担当しますか? |
| What’s the deadline for this? | この期限はいつですか? |
“Recap” は「要点をまとめる」という意味。 会議の最後に必ずアクションアイテムを確認する習慣が、チームの生産性を上げます。
会議を終わらせるフレーズ
| フレーズ | 意味 |
|---|---|
| That’s all for today. | 以上です。 |
| Thanks everyone, let’s wrap up. | ありがとうございました、締めましょう。 |
| See you at the next meeting. | 次回のミーティングで。 |
“Let’s wrap up.” は「締めくくりましょう」という意味で、自然なクローズフレーズ。 “That’s all for today.” と組み合わせると、会議をスムーズに終えられます。
フレーズを実践で使いこなす3ステップ練習法
フレーズを「知っている」と「使える」の間には大きな差があります。 この3ステップで、インプットをアウトプットに変えましょう。
STEP1:声に出してシャドーイングする
まずはフレーズを声に出して読む練習から始めます。 口が覚えれば、会議中にも自然に出てきます。
毎日5分、この記事のフレーズを声に出して読むだけでも効果があります。 発音を気にしすぎず、まずはリズムと流れをつかむことが大切。
繰り返し音読することで、フレーズが「考えなくても出てくる」状態になります。
STEP2:オンライン英会話でロールプレイする
シャドーイングで口が慣れたら、実際の会話の中で使ってみましょう。
オンライン英会話のレッスンで「英語ミーティングの練習をしたい」と伝えれば、講師が会議ロールプレイに付き合ってくれます。 ミスを恐れず、まず使ってみることが上達の近道。
エンジニア向けのオンライン英会話サービスの選び方はこちらを参考にしてください。
STEP3:本番ミーティングで1フレーズずつ投入する
練習で使えるようになったら、実際のミーティングで試します。 最初から全部使おうとする必要はありません。
「今日は “Can I add something here?” だけ使う」という目標で始めるのが現実的。 1つずつ成功体験を積み上げることで、自信がついていきます。
3ステップを繰り返すことで、フレーズが自然に使えるようになります。
ビデオ会議以外のリモート英語コミュニケーション全般を学びたい方は、リモートワークの英語コミュニケーション術で詳しく解説している。
ミーティング以外の日常チャット・DM英語を強化したい方は、エンジニアの英語チャット・DM術で詳しく解説している。
まとめ|今日から30フレーズで英語ミーティングを乗り越えよう
この記事では、英語ミーティングで使えるフレーズを30個、場面別に紹介しました。
- 開始・進行:会議をスムーズに回すフレーズ8選
- 意見・提案・賛否:発言力を上げるフレーズ8選
- 質問・確認:聞き漏らしをゼロにするフレーズ8選
- クローズ:会議を自然に締めるフレーズ6選
英語ミーティングは、定型フレーズを覚えるところから始まります。 全部を一度に習得しようとせず、1フレーズずつ実践で使ってみてください。
英語でのコミュニケーションはミーティングだけではありません。 日常のSlackメッセージにも使えるフレーズがあります。
GitHubでのコメントも英語でやり取りしたい方はこちらも参考にしてください。
ミーティングに慣れてきたら、次は技術発表にも挑戦してほしい。【例文あり】英語技術プレゼンの進め方|エンジニアが使えるフレーズ30選で、オープニングからQ&Aまで体系的に解説している。
ミーティング全般のフレーズに慣れてきたら、1on1に特化したフレーズも押さえておこう。【例文あり】英語1on1ミーティングの進め方|エンジニアが使えるフレーズ30選でアイスブレイクからキャリア相談まで体系的に解説している。
アジャイルチームのセレモニーに特化したフレーズは、【保存版】英語アジャイル・スプリント用語集|現場で使えるフレーズ30選でまとめて確認できる。


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