「M&AでITデューデリジェンスを担当することになった。英語でどう進める?」
M&A・IT監査・外部評価の場面でITデューデリジェンスを英語で進めるエンジニアやコンサルタントは増えている。調査スコープの定義・システム評価・技術負債のアセスメント・リスク報告——これらを英語でクライアントや相手企業に伝えるには、専門的なフレーズが必要になる。
この記事では、ITデューデリジェンスで実際に使える英語フレーズを30個、5つのシーン別に解説する。スコープ定義・システム構成評価・技術負債・セキュリティリスク評価・コスト分析・調査報告まで、実務で即使える表現を網羅した。
この記事を読めば、英語でのITデューデリジェンスを自信を持って進められるようになる。
結論から言う。ITデューデリジェンスの英語で最も重要なのは「スコープを定義してからシステム・技術負債・セキュリティを構造的に評価し、リスクを定量化して報告する」流れだ。感想ではなくエビデンスベースで評価することが、信頼される調査報告の鍵だ。
英語ITデューデリジェンスで詰まる3つの場面
英語でITデューデリジェンスを進めるときに詰まる場面は、主に3つある。
1つ目は「調査スコープと評価軸の合意」だ。何を・どこまで・どんな基準で評価するかを英語でステークホルダーと合意するフレーズが難しい。
2つ目は「技術負債とレガシーリスクの定量化」だ。見えにくい技術的リスクを数値化し、英語で説明するときに詰まることが多い。
3つ目は「リスク評価結果の報告・推奨事項の提示」だ。発見した課題を優先順位付きで英語で報告し、意思決定を支援するフレーズが思い浮かばない場面がある。
調査スコープ・評価軸定義フレーズ(①〜⑥)
デューデリジェンスの範囲と進め方を英語で合意するフレーズだ。
① ITデューデリジェンスのスコープを定義する
① “The IT due diligence scope covers four domains: infrastructure, applications, cybersecurity, and IT governance.”
(ITデューデリジェンスのスコープは4つの領域をカバーします:インフラ・アプリケーション・サイバーセキュリティ・ITガバナンスです。)
“due diligence scope”(デューデリジェンスのスコープ)は調査対象範囲を明確にするフレーズだ。4つの領域に構造化することで、調査の網羅性と境界を相手と共有できる。
② 必要な資料・アクセスを要求する
② “To conduct the assessment, we need access to system architecture diagrams, network topology, and incident logs for the past 12 months.”
(評価を実施するために、システムアーキテクチャ図・ネットワークトポロジー・過去12ヶ月のインシデントログへのアクセスが必要です。)
“To conduct the assessment”(評価を実施するために)という目的を先に示してからリクエストするフレーズ。必要な資料を具体的に列挙することで、相手が何を準備すべきかを明確に伝えられる。
③ 評価基準を合意する
③ “We will assess each system against three criteria: business criticality, technical currency, and maintainability.”
(各システムを3つの基準で評価します:ビジネス重要度・技術的最新性・保守性です。)
評価基準を事前に合意するフレーズ。“business criticality”(ビジネス重要度)・“technical currency”(技術的最新性)・“maintainability”(保守性)は IT資産評価の標準的な軸だ。基準を明示することで評価の客観性を担保できる。
④ デューデリジェンスのタイムラインを設定する
④ “The due diligence timeline is three weeks: week 1 document review, week 2 interviews, and week 3 findings synthesis and report preparation.”
(デューデリジェンスのタイムラインは3週間:第1週は文書レビュー、第2週はインタビュー、第3週は発見事項の統合と報告書作成です。)
デューデリジェンスの作業フェーズを3週間で明確に区切るフレーズ。各週の成果物を示すことで、依頼側が何をいつまでに準備すれば良いかを理解しやすくなる。
⑤ 制限事項と除外スコープを示す
⑤ “This assessment is based solely on document review and interviews. Penetration testing is not in scope for this engagement.”
(この評価は文書レビューとインタビューのみに基づきます。このスコープ内でペネトレーションテストは実施しません。)
デューデリジェンスの制限事項を明確にするフレーズ。“based solely on document review and interviews”(文書レビューとインタビューのみに基づく)と範囲を限定することで、後で「そこまでやるとは思っていなかった」という認識齟齬を防げる。
⑥ 発見事項の機密性を確認する
⑥ “All findings will be treated as confidential and shared only with the deal team under NDA.”
(すべての発見事項は機密として扱われ、NDA下でディールチームにのみ共有されます。)
“treated as confidential”(機密として扱われる)と“under NDA”(NDA下で)はデューデリジェンスの情報管理を示す定番フレーズだ。情報管理の約束を最初に示すことで、相手企業が必要な情報を開示しやすくなる。
システム構成・アーキテクチャ評価フレーズ(⑦〜⑫)
ITシステムの構成と品質を英語で評価・説明するフレーズだ。
⑦ システムポートフォリオを評価する
⑦ “The target company operates 47 applications: 12 are business-critical, 20 are standard, and 15 are candidates for decommissioning.”
(対象企業は47のアプリケーションを運用しています。12はビジネスクリティカル、20は標準、15は廃止候補です。)
“business-critical”(ビジネスクリティカル)はビジネスの継続に欠かせない重要システムを指す。“candidates for decommissioning”(廃止候補)は使用されていない・価値の低いシステムを示す表現で、統合後のIT合理化計画に直接つながる。
⑧ システムの老朽化を評価する
⑧ “The ERP system runs on a 12-year-old platform with end-of-life vendor support, presenting significant operational risk.”
(ERPシステムはベンダーサポートが終了した12年前のプラットフォームで稼働しており、重大な運用リスクを示しています。)
“end-of-life vendor support”(ベンダーサポートが終了している)はシステムの老朽化リスクを示す決定的な表現だ。サポート切れのシステムは脆弱性対応・パッチ提供がなくなるため、M&A評価では重大な減点要素になる。
⑨ 統合難易度を評価する
⑨ “Integration complexity is high — systems use proprietary APIs with no standard interfaces, which will significantly extend the post-merger integration timeline.”
(統合の複雑さは高いです。システムは標準インターフェースのない独自APIを使用しており、統合後の統合タイムラインが大幅に延長されます。)
“integration complexity”(統合複雑さ)はM&A後のシステム統合コストを評価する重要指標だ。“proprietary APIs”(独自API)と“post-merger integration timeline”(統合後の統合タイムライン)は特にM&Aデューデリジェンスで頻出する表現だ。
⑩ スケーラビリティを評価する
⑩ “The current infrastructure is at 85% capacity and cannot support projected growth without significant re-architecture.”
(現在のインフラはキャパシティの85%に達しており、重大な再アーキテクチャなしに想定成長を支えられません。)
“at 85% capacity”(キャパシティの85%に達している)は成長余力のなさを示す具体的な数値表現だ。“re-architecture”(再アーキテクチャ)は単純なアップグレードではなく根本的な設計見直しが必要なことを示す。
⑪ データ品質を評価する
⑪ “Data quality assessment revealed critical issues: 23% duplicate records, inconsistent formats across systems, and no master data management.”
(データ品質評価で重大な問題が見つかりました:23%の重複レコード・システム間の形式不一致・マスターデータ管理の不在です。)
“master data management”(マスターデータ管理)は顧客・製品・従業員などの主要データを一元管理する仕組みだ。不在の場合はシステム統合時のデータクリーニングコストが大幅に増加する。
⑫ クラウド移行状況を評価する
⑫ “Currently, 30% of workloads are cloud-native, 40% are lift-and-shift migrations, and 30% remain on-premises with no migration roadmap.”
(現在、ワークロードの30%がクラウドネイティブ、40%がリフト&シフト、30%が移行ロードマップなしでオンプレミスのままです。)
クラウド移行の進捗状況を3分類で示すフレーズ。“lift-and-shift”(リフト&シフト・そのままの移行)と“cloud-native”(クラウドネイティブ設計)の比率は、将来のクラウド最適化コストを評価する重要指標だ。
技術負債・セキュリティリスク評価フレーズ(⑬〜⑱)
技術負債とセキュリティリスクを英語で評価・報告するフレーズだ。
⑬ 技術負債の規模を定量化する
⑬ “Technical debt assessment estimates approximately $4M in remediation costs to bring the codebase up to acceptable standards.”
(技術負債の評価では、コードベースを許容基準に引き上げるための修正コストを約400万ドルと見積もっています。)
“technical debt assessment”(技術負債評価)は蓄積した技術的負の遺産を体系的に評価することを指す。“remediation costs”(修正コスト)として金額を示すことで、買収価格交渉の根拠として使える。
⑭ コードの品質問題を指摘する
⑭ “Static code analysis identified 1,200 high-severity and 3,800 medium-severity issues requiring remediation.”
(静的コード分析により、1,200件の高深刻度問題と3,800件の中深刻度問題が修正を要することが判明しました。)
“static code analysis”(静的コード解析)はコードを実行せずに品質・セキュリティ問題を検出する分析手法だ。“high-severity”(高深刻度)と“medium-severity”(中深刻度)に分類して数値で示すことで、修正の優先順位を客観的に伝えられる。
⑮ セキュリティ脆弱性を報告する
⑮ “Vulnerability scanning identified 3 critical CVEs that are actively exploitable in production systems, requiring immediate patching.”
(脆弱性スキャンにより、本番システムに積極的に悪用可能な3件の重大なCVEが見つかり、即時パッチ適用が必要です。)
“critical CVEs”(重大なCVE:共通脆弱性識別子)はセキュリティ界で標準的な脆弱性の分類・識別システムだ。“actively exploitable”(積極的に悪用可能)という表現で、理論上の脆弱性ではなく実際の攻撃リスクを示せる。
⑯ IAM・アクセス管理リスクを評価する
⑯ “We identified critical IAM issues: 40% of admin accounts have excessive privileges and multi-factor authentication is not enforced.”
(重大なIAM問題を特定しました:管理者アカウントの40%が過剰な権限を持ち、多要素認証が強制されていません。)
“IAM”(Identity and Access Management:認証・認可管理)はセキュリティの根幹をなす機能だ。“excessive privileges”(過剰な権限)と“multi-factor authentication”(多要素認証)の不備はM&Aデューデリジェンスで必ず指摘される典型的なリスクだ。
⑰ コンプライアンス状況を評価する
⑰ “The target company is not fully compliant with GDPR — personal data is stored on servers outside the EU without adequate safeguards.”
(対象企業はGDPRを完全に遵守していません。個人データが適切なセーフガードなしにEU域外のサーバーに保存されています。)
“not fully compliant with”(完全に遵守していない)はコンプライアンス上の問題を報告するフレーズだ。GDPRなどの規制違反は罰則・訴訟リスクとして買収価格に影響するため、デューデリジェンスで必ず評価すべき項目だ。
⑱ バックアップ・DR体制を評価する
⑱ “The disaster recovery plan exists on paper but has not been tested in the past 3 years. RTO and RPO targets are unvalidated.”
(災害復旧計画は書面上は存在しますが、過去3年間テストされていません。RTOとRPO目標は検証されていません。)
“exists on paper but has not been tested”(書面上は存在するがテストされていない)は形式的な計画と実際の体制のギャップを示す強力なフレーズだ。“RTO”(復旧時間目標)と“RPO”(復旧ポイント目標)はDR評価の標準指標だ。
技術的負債・リファクタリング議論の英語フレーズについては、エンジニアの英語技術的負債議論術|負債説明・リファクタリング提案フレーズ30選も参考にしてほしい。
コスト・移行リスク分析フレーズ(⑲〜㉔)
統合コストとリスクを英語で評価・説明するフレーズだ。
⑲ 統合後のITコストを試算する
⑲ “Post-merger IT integration is estimated at $8M over 24 months, including system consolidation, data migration, and staff retraining.”
(統合後のITインテグレーションは、システム統合・データ移行・スタッフ再教育を含め24ヶ月で800万ドルと見積もっています。)
“post-merger IT integration”(統合後のIT統合)はM&A後のシステム統合作業を指す定番表現だ。期間と金額をセットで示すことで、買収コスト全体の中でのIT統合コストの位置づけを明確にできる。
⑳ ITランコストの重複を特定する
⑳ “There is significant overlap in licensing costs — both companies use different CRM systems, creating a $400K annual rationalization opportunity.”
(ライセンスコストに大きな重複があります。両社が異なるCRMシステムを使用しており、年40万ドルの合理化機会が生まれます。)
“rationalization opportunity”(合理化機会)はM&A後のコスト削減余地を示すポジティブな表現だ。重複システムの廃止による節約額を年間ベースで示すことで、シナジー効果として取締役会への報告に使える。
㉑ キーパーソン依存リスクを特定する
㉑ “There is significant key person dependency risk in the IT organization — 70% of institutional knowledge is concentrated in 3 senior engineers with no runbook documentation.”
(IT組織にキーパーソン依存の重大リスクがあります。組織的知識の70%が、ランブックの文書化なしに3名のシニアエンジニアに集中しています。)
“key person dependency”(キーパーソン依存)はM&Aリスクの典型の一つだ。“runbook”(ランブック:運用手順書)が未整備の場合、人材流出時にシステム運用が停止するリスクがある。買収交渉での人材リテンション条件に影響する。
㉒ ベンダーロックインリスクを評価する
㉒ “The target company has significant vendor lock-in with a single cloud provider — migrating would cost an estimated $2M and 18 months.”
(対象企業は単一クラウドプロバイダーへの強いベンダーロックインがあります。移行するには約200万ドルと18ヶ月かかると見積もられます。)
“vendor lock-in”(ベンダーロックイン)は特定ベンダーへの依存度が高く、乗り換えコストが大きい状態を指す。単一クラウドへの依存は将来の交渉力低下や価格上昇リスクとして評価される。
㉓ 保留中のIT訴訟・契約リスクを確認する
㉓ “There are 2 pending software license audits from major vendors with estimated potential liability ranging from $500K to $1.5M.”
(主要ベンダーからのソフトウェアライセンス監査が2件保留中です。潜在的な負債は50万〜150万ドルと見積もっています。)
“pending software license audits”(保留中のソフトウェアライセンス監査)はM&Aデューデリジェンスで必ず確認すべき法的リスクだ。潜在的な負債額に幅(range)を持たせることで、不確実性を正直に伝えながら概算を示せる。
㉔ リスクをマトリクスで分類する
㉔ “We have categorized findings into three risk tiers: Tier 1 are deal-breakers requiring immediate resolution, Tier 2 require price adjustment, and Tier 3 are manageable post-close.”
(発見事項を3つのリスク層に分類しました:Tier 1は即時解決が必要なディールブレーカー、Tier 2は価格調整が必要、Tier 3はクローズ後に管理可能です。)
“deal-breakers”(ディールブレーカー)はM&Aの成立を妨げる重大リスクを指す。リスクを3階層に分類することで、経営層が意思決定しやすい形で調査結果を整理できる。
調査報告・推奨事項提示フレーズ(㉕〜㉚)
デューデリジェンスの調査結果を英語で報告するフレーズだ。
㉕ エグゼクティブサマリーを提示する
㉕ “The overall IT due diligence rating is amber — there are significant risks but no deal-breakers if adequately addressed in the integration plan.”
(ITデューデリジェンス評価の総合は黄色(注意)です。重大なリスクはありますが、統合計画で適切に対処すれば、ディールブレーカーはありません。)
RAGステータス(赤・黄・緑)を使った評価サマリーのフレーズ。“amber”(黄色)は注意が必要だが進行可能なリスク水準を示す。“if adequately addressed”(適切に対処すれば)という条件を付けることで、建設的な推奨事項への橋渡しができる。
㉖ 買収価格への影響を報告する
㉖ “Based on IT due diligence findings, we recommend a $3M acquisition price adjustment to account for technical debt and integration costs.”
(ITデューデリジェンスの発見事項に基づき、技術負債と統合コストを考慮して300万ドルの買収価格調整を推奨します。)
“acquisition price adjustment”(買収価格調整)はデューデリジェンスで発見されたリスクを買収価格に反映させることを指す。具体的な調整額を提示することで、交渉の起点を作れる。
㉗ クローズ前提条件(プレ-クロース)を提示する
㉗ “We recommend three pre-close conditions: patch all critical CVEs, obtain SOC 2 certification, and document the top 10 operational runbooks.”
(クローズ前の3つの条件を推奨します:重大なCVEのパッチ適用・SOC 2認証の取得・上位10件のランブック文書化です。)
“pre-close conditions”(クローズ前条件)は買収完了前に相手企業が達成すべき条件を指す。具体的な3つの条件を示すことで、交渉の要求事項として文書化しやすくなる。
㉘ Day 1 必要アクションを提示する
㉘ “Day 1 IT priorities: network segregation, access control review, and establishing a joint IT governance structure.”
(Day 1のITの優先事項:ネットワーク分離・アクセス制御レビュー・共同ITガバナンス体制の確立です。)
“Day 1 priorities”(Day 1の優先事項)はM&A成立初日に着手すべき緊急アクションを示すフレーズだ。“network segregation”(ネットワーク分離)はクローズ直後のセキュリティリスク管理として必須の初期アクションだ。
㉙ 100日計画の推奨事項を提示する
㉙ “The 100-day IT integration plan should prioritize: identity management consolidation, application rationalization, and quick-win automation opportunities.”
(100日ITインテグレーション計画は以下を優先すべきです:ID管理の統合・アプリケーションの合理化・クイックウィン自動化機会です。)
“100-day IT integration plan”(100日ITインテグレーション計画)はM&A後の最初の100日間で達成すべき統合目標を示す業界標準のフレームワークだ。“quick-win automation”(クイックウィン自動化)を含めることで、早期の成果を示す計画として説得力が増す。
㉚ 最終推奨事項を提示する
㉚ “Our overall recommendation is to proceed with the acquisition subject to the three pre-close conditions and a $3M price reduction.”
(当社の総合的な推奨は、3つのクローズ前条件と300万ドルの価格引き下げを条件として、買収を進めることです。)
“proceed with the acquisition subject to”(〜を条件として進めることを推奨する)は明確な立場と条件をセットで示すフレーズだ。コンサルタントとして自分の判断を明確に示しながら、リスク対応を組み込んだ推奨事項として提示できる。
セキュリティレビューの英語フレーズについては、エンジニアの英語セキュリティレビュー術|脆弱性報告・対策議論フレーズ30選も参考にしてほしい。
英語でのIT評価・提案スキルをより実践的に鍛えたい方には、ITエンジニアにおすすめのオンライン英会話5選で実際の会話練習をすることをおすすめする。
アプリで英語を継続学習したい方は英会話アプリ比較おすすめ5選も参考にしてほしい。
まとめ:英語ITデューデリジェンスは「スコープ・評価・リスク定量化・報告」の型で進める
英語でITデューデリジェンスを進める30フレーズを解説した。
- 調査スコープ・評価軸定義(①〜⑥):スコープ・評価基準・機密管理を最初に合意する
- システム構成・アーキテクチャ評価(⑦〜⑫):老朽化・統合難易度・スケーラビリティを数値化する
- 技術負債・セキュリティリスク評価(⑬〜⑱):CVE・IAM・コンプライアンスを証拠ベースで示す
- コスト・移行リスク分析(⑲〜㉔):統合コスト・キーパーソン・3階層リスク分類で整理する
- 調査報告・推奨事項提示(㉕〜㉚):RAGステータス・価格調整・クローズ前条件で意思決定を支援する
ITデューデリジェンスの英語は「スコープを定義してから証拠ベースで評価し、リスクを定量化して明確な推奨事項を示す」流れで進めることが鍵だ。感想ではなくエビデンスと数字で語ることで、経営層・法務・財務が安心して意思決定できる調査報告を作れるようになる。

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