【テンプレあり】英語カバーレターの書き方|外資・海外転職で使える日英フォーマット付き

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技術英語の実践術

英語のカバーレターを書くよう求められたとき、レジュメと何を変えればいいか迷った経験はないだろうか。

カバーレターは「なぜこの会社で、なぜ自分なのか」を伝える1ページの手紙だ。型が決まっているため、4つのパート構成さえ押さえれば英語でも問題なく書ける。

この記事では、エンジニアの英語カバーレターに必要な4つの構成要素と、そのまま使える日英テンプレートを紹介する。コピペして使えばすぐに転職活動で活用できる。


カバーレターに必要な4つの構成要素

カバーレター(Cover Letter)はレジュメに添える応募動機の手紙だ。以下の4つが標準的な構成要素になる。

  1. ヘッダー・宛先(Header & Salutation)
  2. 導入:応募の意思(Opening Paragraph)
  3. 本文:実績と貢献(Body Paragraphs)
  4. 結び:行動喚起(Closing Paragraph)

カバーレターとレジュメの違い

レジュメは「何ができるか」を事実と数字で列挙する文書だ。一方、カバーレターは「なぜこの会社で働きたいか・どう貢献できるか」をストーリーで伝える文書になる。レジュメの繰り返しではなく、応募先に合わせた動機と適合性を書くのが鉄則だ。

レジュメの書き方は英語エンジニア職務経歴書の書き方でも確認してほしい。

カバーレターは今でも必要なのか

外資・海外企業では「Optional(任意)」とする求人も増えている。ただし任意でも提出すれば、志望度の高さと英語力を同時に示せる。特に経歴にギャップがある場合やキャリアチェンジの場合は、文脈を補足できるカバーレターが強力な武器になる。


テンプレートをダウンロード(Word)

以下のWordファイルをダウンロードして、プロジェクトに合わせてカスタマイズして使ってほしい。表の列・行はそのまま追加・削除できる。

📥 日本語テンプレートをダウンロード(Word)
📥 Download English Template (Word)

日本語版テンプレート(コピペOK)

ヘッダー・宛先

項目内容
自分の氏名・連絡先(例:山田 太郎 / taro.yamada@example.com / +81-90-XXXX-XXXX)
日付(例:2026年6月12日)
宛先(例:採用担当者様。担当者名がわかる場合は「〇〇様」と個人名で書く)
応募ポジション(例:シニアバックエンドエンジニア職への応募)

導入:応募の意思(2〜3文)

要素内容
応募の意思表明(例:貴社のシニアバックエンドエンジニア職に応募いたします)
自分の現在地(例:現在、決済システムの開発を8年担当しているエンジニアです)
惹かれた理由(例:貴社の「決済インフラを民主化する」というミッションに強く共感しました)

本文:実績と貢献(2段落)

段落内容
段落1:実績の証明(例:現職で月間1億リクエストの決済APIをリードし、レスポンスタイムを40%改善しました。この経験は貴社の大規模決済基盤の開発に直接活かせると考えています)
段落2:適合性と熱意(例:貴社が採用しているGoとKubernetesでの開発経験が5年あり、即戦力として貢献できます。また、グローバルチームでの開発経験から、英語での技術議論にも対応できます)

結び:行動喚起(2〜3文)

要素内容
面接への意欲(例:私の経験が貴社にどう貢献できるか、ぜひ面接でお話しさせてください)
感謝(例:ご検討いただきありがとうございます)
結語(例:Sincerely, / Best regards, +氏名)

英語版テンプレート(コピペOK)

Header & Salutation

ItemDetails
Your Name & Contact(e.g., Taro Yamada / taro.yamada@example.com / +81-90-XXXX-XXXX)
Date(e.g., June 12, 2026)
Salutation(e.g., Dear Hiring Manager, — Use “Dear Mr./Ms. [Name],” if you know the recruiter’s name.)
Position(e.g., Application for Senior Backend Engineer)

Opening Paragraph (2–3 sentences)

ElementExample
State your applicationI am writing to apply for the Senior Backend Engineer position at [Company].
Who you areI am a backend engineer with 8 years of experience building payment systems.
Why this companyI was drawn to [Company]’s mission to democratize payment infrastructure.

Body Paragraphs (2 paragraphs)

ParagraphExample
Paragraph 1: Prove your impactIn my current role, I led a payment API serving 100M+ monthly requests and improved response time by 40%. I believe this experience directly applies to building [Company]’s large-scale payment platform.
Paragraph 2: Fit & enthusiasmI have 5 years of hands-on experience with Go and Kubernetes — the same stack [Company] uses. Having worked in global teams, I am also comfortable with technical discussions in English.

Closing Paragraph (2–3 sentences)

ElementExample
Call to actionI would welcome the opportunity to discuss how my experience can contribute to your team.
ThanksThank you for considering my application.
Sign-offSincerely, / Best regards, + Your Name

各セクションの書き方と例文

テンプレートを埋めるときに悩みやすいセクションを解説する。

導入の書き方(最初の3文で決まる)

採用担当者がカバーレターを読む時間は平均30秒と言われる。導入で「誰が・なぜ・どの熱量で」応募しているかを伝えられないと、本文は読まれない。

日本語英語
〇〇職に応募いたしますI am writing to apply for the [Position] role.
〇〇のミッションに共感しましたI was inspired by your mission to [mission].
〇〇の発表を拝見し、強く興味を持ちましたYour recent announcement about [topic] caught my attention.
〇〇さんからの紹介で応募しましたI was referred by [Name], who works on your team.
貴社のプロダクトを3年間利用していますI have been a user of your product for three years.

本文の書き方(求人票への回答として書く)

本文は求人票(Job Description)の要件に1対1で答える構成にする。「求められるスキル」と「自分の実績」を対応させることで、適合性が一目で伝わる。

日本語英語
この経験は〇〇に直接活かせますThis experience directly applies to [requirement].
貴社と同じ技術スタックで5年の経験がありますI have 5 years of experience with the same tech stack your team uses.
求人票にある〇〇は、現職で日常的に行っていますThe [requirement] mentioned in the job description is part of my daily work.
即戦力として貢献できると考えていますI am confident I can contribute from day one.
〇〇の分野でチームに新しい視点を持ち込めますI can bring a fresh perspective to your team in [area].

英語面接での自己アピールはエンジニアの英語採用面接術でも確認してほしい。


カバーレターでよく使う英語表現

実務でよく使う英語表現を場面別にまとめた。

書き出し・結びの定番表現

日本語英語
採用ご担当者様Dear Hiring Manager,
〇〇様(担当者名がわかる場合)Dear Mr./Ms. [Last Name],
ご検討いただきありがとうございますThank you for considering my application.
面接の機会をいただければ幸いですI would appreciate the opportunity for an interview.
敬具(フォーマル)Sincerely,
敬具(ややカジュアル)Best regards,

強みを伝える動詞・フレーズ

日本語英語
〇〇を専門としていますI specialize in [area].
〇〇の実績がありますI have a proven track record in [area].
〇〇に情熱を持っていますI am passionate about [area].
私のスキルは貴社のニーズに合致していますMy skills align well with your needs.
貴社の成長に貢献したいと考えていますI am eager to contribute to your company’s growth.

キャリアの言語化はエンジニアの英語キャリア相談術でも参考にしてほしい。


応募前に整えておきたいLinkedInプロフィールは、英語LinkedInプロフィールの書き方で紹介しているので合わせて確認してほしい。

まとめ:英語カバーレターは4つのパートで完成する

英語カバーレターに必要な構成要素を整理した。

  • 導入の3文で「誰が・なぜこの会社か」を伝える
  • 本文は求人票の要件に1対1で答え、実績は数字で示す
  • レジュメの繰り返しではなく「動機と適合性」を書く
  • 1ページ以内に収め、応募先ごとにカスタマイズする

テンプレートをコピーして、応募先の求人票に合わせて本文を書き換えてほしい。特に導入の「惹かれた理由」を具体的に書くことで、テンプレ感が消えて志望度が伝わる。

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